2年前に、ふと手にした「写実絵画とは何か?」という本に触発され、絵を描き始めました。
特に、生島浩さんの「5:55」という油絵に魅せられ…
Youtubeで色々と調べ、早速、水彩絵の具を買ってきて、
YouTuber 柴崎春通先生の動画を見ながら、
見よう見まねで描いたものが上の作品です。
生島さんの絵のろうそくは消えていますが、
私の絵にはオリジナルで火を灯してみました。でも、ブラウスの透け感が難しい。あと、髪の毛が繊細に表現できない。
先日、この目で生島浩さんの絵を観てみようと思い、千葉県千葉市にある写実絵画専門の美術館へ行って来ました。
その繊細で柔らかな筆遣いにはしばしみとれてしまいました。
そのほか、フェルメールの真珠の耳飾りの少女も描いてみました。
実際に描いてみると、なかなか上手くはいきませんが、
走ることの「動」に対して、絵を描くことの「静」が加わり、
老後の楽しみが増えました。
昨年11月から「小学館アカデミー絵画倶楽部」に通って、絵を学んでいます。
現在は、初歩の初歩、鉛筆を使ったドローイング(素描)を教わっています。
はじめは、なんと鉛筆を削るところから。
ですが、講師の先生のアドバイスは、毎回目からウロコ。
教え方や誉め方が上手く、ついつい熱が入ってしまいます。
「小学館アカデミー絵画倶楽部」は、専用のテキストがあって、プログラムもしっかりしており、
私みたいに「経験はないけれど、一から絵を習いたい」という人にはピッタリだと感じています。
都内に銀座校と三軒茶屋校があります。コースは週2と週1の2つ。
毎年、5月と11月に新しい教室が始まります。
最近「ガッキー」を描いてみました。
ところが、ちっとも似ない…
やはり難しいです。引き続き精進です。