2024年11月



  • 🔳 台北を満喫 🔳

    🔳 台北を満喫 🔳

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    週末、2泊3日で台湾台北へ行ってきました。
    大学時代の友人が、いよいよ来春、勤務先の台湾から帰国するため、その前に一度遊びに行こうと、同窓4人でゴルフと観光を兼ねて訪ねました。

    3日間で、九份(きゅうふん)で凍頂烏龍茶、十份でランタン飛ばし、夜市の士林市場、台北101ビル、故宮博物院、円山大飯店(ホテル)、台北市街や屋台など、観ること、食べること、毎朝のランニング。そして、その間にゴルフを2ラウンド。
    超過密スケジュールで台北を堪能しました。

    2004年に竣工した超高層ビルの台北101は、竣工数年後に仕事の合間に訪れたことがありました。
    揺れと加速度を全く感じさせない東芝製の超高速エレベータと、巨大な球体の制震装置(地震や風による横揺れを抑制)が特徴。

    今回はたまたま、89階の展望台に、MLBナショナルリーグMVPに選出された大谷翔平投手の50-50ホームラン記念ボールを展示。

    ボールは、先日、台湾の企業が6億円超で落札したことで話題となったばかり。沢山の人が写真に収めていました。

    でも、なぜ、日本の企業でないの?ちょっと寂しく残念な気持ちになりました。
    まあ、世界のオオタニだから仕方がないか。

    台北101はその名のとおり101階建ての超高層ビル。
    地震や風によって発生する大きな横揺れを抑制するため、87階から92階までをぶち抜いた「Tuned Mass Damper」と呼ばれる大型の球(円形の厚い鉄のプレートを何層にも重ね球体にしてある。直径は約5.5m、質量は約660トン)が太いワイヤーロープで吊り下げられています。
    現在は、その球体に大谷選手の活躍場面の動画を投影。ときおり、縫い目まで表現した硬式ボールが浮かび上がります。

    大谷投手の話題性とエレベータ利用料(1人600台湾ドル。並ばなくてもよいPriority Pass券は1,200台湾ドル。1台湾ドルはおよそ5円なので、6,000円!)を考えれば、落札した企業や台北101側のコスパも十分。さすがの発想です。

    3日間、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎましたが、若い人で溢れかえる活気のある街並みを観て歩き、大いに元気づけられました。

    さあ、私も頑張らねば!!

    あ、そうそう。2日目の朝、異国の地にて、ランの総走行距離が50,800kmを超えました。

    毎朝、どこにいても、どんな天気でも、コツコツコツコツ。

    ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


  • 🔳 オリジナルのイーゼルを作ってみました 🔳

    🔳 オリジナルのイーゼルを作ってみました 🔳

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    オリジナルのイーゼルを作ってみました。

    先日、画材屋にイーゼル(絵を描くときにキャンバスや画板を載せて固定する支持体。店舗の店先でメニュー等を固定するスタンド看板の用途も)を買いに行きました。

    でも、がっちりとした大きなものが多く、絵を描き始めた初心者の私にはちょっと屋外で使うのには気が引けるなあと。

    そこで、材料を取り揃えて、小型の持ち運びしやすいイーゼルを自分で作ることにしました。

    カメラの三脚と板、ネジなどを買い揃え。

    軽量化するため、三脚は小型の軽いものを。台には桐の板を選びました。

    ノコギリで溝を切り、抑え板を蝶ネジで可動式にして、用紙の縦横や様々なサイズに合わせられるように。

    我ながら、なかなか気に入ったものができあがりました。

    ・・・

    さて、満を持して、今朝は上野公園の東京国立博物館へ。

    早朝6時ころにランですぐ前を通ることがありますが、さすがに今日は土曜日。

    日本人に加え、外国の方々も多く、凄いことになっていました。

    おまけに、先日から特別展「はにわ」をやっていることは知っていましたが、よりによって、キティちゃんの「Hello Kitty展」もやっているらしく長い行列ができていました。

    今日、私が描こうと思った青い銅板ぶきの屋根が品良く綺麗な表慶館の2階バルコニーには、大きなキティちゃんの人形も見えます。

    あまりにも通行人の数が多く、ちょっと初心者には気が引けましたが、開き直って勇気を出して、例のオリジナルのイーゼルを展開。

    鉛筆でデッサンすること約30分。

    下書きが終えたら、まずは、今月から習い始めたグリザイユ画法(下塗りで陰影をモノクロで塗り分け、その後に色を重ねて絵を仕上げる技法)で色を着けていきます。

    藍色…インディゴブルーの絵の具を使って描きました。

    午前中いっぱいかかってしまいましたが、こんな私の拙い絵でも、足を止めて観てくれたり、お世辞でほめてくれたり。すっかり気をよくしてしまいました。

    初めて人前で絵を描きましたが、屋外の解放感と、知らない人との触れ合いは、これまで感じたことのない快感

    コンビニで買ってきたおにぎりとサンドウィッチを食べてから、またデッサン。

    今度は、影を着けてからいよいよ緑や黄、茶色といった様々な絵の具を混ぜ合わせ、描き上げていきます。

    この間も、子どもが近づいてきたり、外国の方が声をかけてくれたりで、集中できない反面、構ってくれる喜びを味わうことができました。

    癖になりそう・・・

    こうして初めて屋外で描いた記念すべき作品2点ができました。

    ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


  • 🔳 花のオブジェを作りました 🔳

    🔳 花のオブジェを作りました 🔳

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    十数年前にSNSで素敵な一輪挿しのオブジェを見つけました。

    HANAHANA…建築家の妹島 和世(せじま かずよ)さんがデザインし、イタリアの家具メーカーdriade社が製作・販売。

    妹島和世:建築界のノーベル賞とも称えられるプリツカー賞の受賞者で、国外の作品として、ルーヴル・ランス(ルーヴル美術館の分館)など。
    また、国内のものとしては、金沢21世紀美術館ディオール表参道など多数。

    ならば自分で作ることはできないか。

    でも、妹島さんの作品はステンレススチールを溶接したもので、素人ではとてもマネできない。

    そうだ!エアコンの冷媒管の銅管ろう溶接することなら自分にもできる。

    ろう溶接:専用の溶剤を銅管などの接合部に塗り、溶融金属の針金をガスボンベのバーナーで熱して溶着させるもの。

    作品の設計図を作り、ホームセンターや雑貨店で材料を買い揃えて。
    銅管を寸法どおりに切断し、ろう溶接をして銅管の幹と枝を作り…
    練ったセメントを入れた植木鉢に植え込み、造花を挿したら出来あがり。
    FLOWERSと名付けました。

    この作品は、HANAHANAと同様に高さが160㎝もあり、平面的な作品です。

    HANAHANAはステンレス管の先にガラスの試験管が取り付けてあり、水を注いで生花を挿す一輪挿しです。

    一方、私のFLOWERSは、水やりや生花の交換をしなくてもよいように、銅管の先に造花を挿すことにしました。

    その後、置き場所の問題で、幹や枝の銅管をくねらせスリムな形状に変えてみました…FLOWERSⅡ

    造花も薔薇の花に統一。

    そして今回、さらに銅管の幹と枝を短く剪定して、コンパクトなものに・・・FLOWERSⅢ

    吉祥寺で見つけた和紙で作った深紅の蝶をふたつ飛び回らせて。

    たまに、薔薇のオードトワレをひと吹き。
    季節や天候に関係なく、日々、香り漂う花々を楽しんでいます。

    ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


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