ヒロの人生後半お役立ちブログ

人生100年時代。安心して人生後半を愉しむために


10. 岡埜栄泉 「豆大福」(台東区谷中)


今日は、上野の東京芸術大学大学美術館で
「相国寺展」を鑑賞。

相国寺は、室町幕府三代将軍・足利義満
(1358~1408)が創建した禅宗の古刹。

今も、京都御所の北側にその大寺の姿を誇り、
金閣寺や銀閣寺の通称で名高い鹿苑寺や
慈照寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山です。

今回は、収蔵物の中から、
室町水墨画の巨匠とされる雪舟、
江戸時代の相国寺文化に深く関わった狩野探幽、
そして奇想の画家・伊藤若冲、
円山応挙といった名だたる画家の作品を
愉しむことができました。

相国寺展は2025年3月29日から5月25日まで開催されています。

さて、美術館を出て、谷中の方へ向かいます。
途中、和菓子の岡埜栄泉に立ち寄りました。

本日の「甘味」です。

都内のあちらこちらに「岡埜栄泉」という
店舗を見かけますが、お店の方に聞いたところ、
都内でも十数件の暖簾(のれん)分けのお店があり、
この谷中の店舗は、上野駅前にあった
岡埜栄泉総本家から戦後に暖簾分けされ
営業を始めたそうです。

私の勤め先の虎ノ門にある岡埜栄泉さんは、
建替えられ、連日沢山のお客さんを見かけますが、
ここの岡埜栄泉さんは、昔の佇まいそのままで、
いつも一枚写真を撮りたくなります。

昭和の時代の建物そのままなので、
味があり、谷中の風情にぴったり。

ここを通る度に、いつも豆大福を買って、
ぱくぱく食べ歩きをするのですが、
今日は帰宅してからゆっくり食べることにしました。

そこから10分ほど日暮里駅の方へ。

今日は、日暮里の「ゆうやけだんだん」
の手前にあるインドカレーの店
「Darjeeling」に入りました。

ちょっと恥ずかしいくらい
インスタ映えする店内。

妻と入らないと気後れしてしまうほど、
沢山の若い女性で賑わっていました。

チキンカレーとベジタブルカレーが美味しかった。
そして何より、ふっかふっかのナン。

これまで食べたことのないふっくら厚みのある生地。
いつものナンのような細長い形ではありません。

たっぷりチーズが入っていて、とてもボリュームがあり、
それでいて様々な野菜の味が楽しめました。
大満足。

さてさて、その後、帰宅して、豆大福をいただきました。

岡埜栄泉の豆大福は、塩味の大粒お豆と、
しっとりこしあんの甘みがしっかり伝わってきて
本当に美味しいです。

甘さもボリュームも大満足。

食べ歩きもいいけれど、
こうやってお茶を飲みながら
ゆっくり味わうのもやはりいいものですね。

<情報>
岡埜栄泉 台東区谷中6-1-26
豆大福 1個 300円(税込み)

Darjeeling 荒川区西日暮里3-10-3

東京芸術大学大学美術館 台東区上野公園12-8
「相国寺展」は3月29日(土)から5月25日(日)まで

Translate »
PAGE TOP