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怒らない人の思考


最近、ちょっと心にゆとりがないのかな
些細なことにいら立ちを覚えたり
その一方で、そんな度量のない自分にがっかりしたり

迷いの中、こんな文章に出会いました

コピーして、スケジュール帳の片隅に貼り付け
毎日毎日、読み返しています

***怒らない人の思考***

どんな場面でも穏やかで冷静でいられる人を見ると「なぜあの人は怒らないんだろう?」と不思議に感じることがあります。

でも実は、怒らない人は「我慢している」のではなく、「思考の習慣」が違うのです。

感情に飲み込まれず、冷静に対応できる人たちが持っている共通の考え方

1 「自分と他人は違う」ということを理解している

 怒らない人は、最初から「価値感や考え方が違うのは当たり前」と思っています。
 だから、他人の言動に期待し過ぎず、裏切られたと感じて感情的になることが少ないのです。

2 「感情より結果」を大事にしている

 怒ることが目的ではなく、「どうすれば解決に向かうか」を先に考えようとします
 感情に振り回されるよりも、冷静に判断して動くことの方が大切だと知っているのです。

3 「相手にも事情があるかもしれない」と想像できる

 これが、怒りを鎮める冷却装置になります。

4 「怒る=損」ということを知っている

 怒っても状況は良くならないし、人間関係も悪化することを知っており、感情を爆発させることに価値を感じていません。
 長い目で見て、自分の品格や信頼を守る選択をしているのです。

5 「完璧を求めない」習慣がある

 誰にでもミスはあるし、自分も完璧ではないという前提で人と接しているため、小さな失敗や違和感にいちいち怒る必要がありません。
 柔軟さが心の余裕を生み出します。

6 「一呼吸を置く」癖を持っている

 怒りが湧きそうな瞬間でも、すぐに反応せず、深呼吸して考える習慣があります。
 そのたった数秒が、感情の爆発を防ぎ、冷静な判断につながっています。

7 「言葉を選ぶ力」がある

 怒りのエネルギーをそのまま言葉にするのではなく、伝え方を工夫します。
 「嫌だった」ではなく、「こうされると困る」と冷静に伝えることで、関係も壊さず、自分の意思を伝えられるのです。

8 「逃げ場」を持っている

 怒りを外にぶつけずに、自分の中で受け流す方法を知っています。
 趣味や運動、好きな場所に行く、話せる人がいるなど、感情の逃がし方が上手なのです。

怒らない人は、決して「何も感じていない」わけではありません。
ただ、怒りをぶつけるよりも「建設的な反応」を選んでいるだけ。

心を強く保つために必要なのは、我慢よりも思考の工夫なのです。

感情をコントロールする力は、日々の思考の積み重ねから育っていくのです

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