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ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミー)


ブルーモスクに入った瞬間、思わず声が出た話|静寂と美の世界

イスタンブールといえば、やっぱり外せないのが
ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミー)

そして、ついにこの目で見てきました――
いやほんと、想像以上に息をのむ美しさ
思わず「うわ…」って声が漏れました

まず外観。とにかくデカい‼
そして優雅!ミナレット(尖塔)が6本もあるのがブルーモスクの特徴です

空の青に映えるグレーのドーム、観光客の賑わいの中に立つ荘厳な建築…
ここだけ時間が止まっているような、不思議な静けさがありました

中に入るには靴を脱ぐ必要があります。あと、女性はスカーフで頭を覆うルール
無料で貸し出してくれるので、持ってなくても大丈夫!

観光客は多いけど、みんな静かにしていて、どこか神聖な空気が流れている感じが印象的でした

入ってすぐ、視界いっぱいに広がる青と金の世界に圧倒

名前の由来になっている青いイズニックタイル
壁にも天井にも細かくびっしり
特に、巨大なドームの装飾は言葉を失うレベルの美しさでした
まるで華麗な装飾に包まれているよう

象の足の柱:中央ドームを支える4本の柱は直径5m
巨大なドームの重さを支えるため上部に造られている
その見た目は象の足に例えられています

天井やアーチ部分には
繊細すぎるアラベスク模様とカリグラフィー

一つひとつが手描きらしくて、どこを見ても芸術
「人の手ってここまで美しいものを作れるのか…」と感動

しっかり礼拝される方と私たち観光客の間には仕切りがあります
礼拝者がミフラーブ(窪みでメッカの方向を示す壁龕(へきがん))の前で
静かに祈っていました

私たち観光客は後ろからそっと見守るかたち
祈る姿にこめられた敬意と静けさが伝わってきて
“見学”じゃなくて“体験”させてもらっている感覚になりました

一通り見終えて、モスクの外で記念撮影


写真も素敵ですが、実際に中に入って
あの空気を肌で感じることの価値は、やはり格別でした

ブルーモスクは、“静かに感動する場所”

外のにぎやかな街並みとは打って変わって
モスクの中には、時間も音もゆっくりになるような
不思議な感覚がありました

派手な観光アクティビティとは違うけれど
“静かな感動”が心にじんわり残るような、そんな体験

観光名所というより、イスタンブールの心臓の鼓動を感じる場所
と言った方がしっくりくるかもしれません

・靴下は清潔なものを履いていこう!(靴を脱ぐので)
・頭を覆うスカーフは入口で貸してもらえが、自分のものがあると清潔&写真映え◎
・写真は静かに&フラッシュなしで

<おまけ>

ブルーモスクの敷地を出て広場を歩いていると
素敵なカップルに出会いました

思わず「Congratulations!!」と声をかける…伝わったかな? 

すると、すごく素敵な微笑みでポーズを取ってくれました

「お幸せに!」

日本でも、妻と色々なところの神社を訪れた際に
結婚式をしているカップルに度々出会いました

縁起の良いことだと聞いたことがあります

異国に来ても…なんだかすごく幸せな気分になりました!

そして、結婚38年後の私たち…

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