
琉球王国の時代から、献上品や貿易品として珍重されてきた黒糖
知り合いからの嬉しいお土産です。

沖縄本島を取り巻く8つの島…伊平屋島、伊江島、粟国島、与那国島、
西表島、波照間島、小浜島、多良間島
これらの島で、それぞれ独自の黒砂糖がつくられています。
島の土壌や天候、さとうきびの栽培方法などの違いが、
黒糖にストレートに反映されているのだそうです。
色、形、味、香り、食感…。

それぞれ島で作られている黒糖の特徴は…
伊平屋島:硬く大きな粒でゴツッとした外見
伊江島:比較的白っぽく、コロッと小ぶりで愛嬌のある形
粟国島:かつては粟の産地であったことが島の名前の由来。現在は黒糖と塩で有名
与那国島:黒糖は明るい黄土色をしたキャラメル型
西表島:黒糖は8つの島の中でも色白
波照間島:ゴロッと大粒でシャリシャリとした触感
小浜島:まるでチョコレートのような外観
多良間島:こげ茶色をした長方形で、硬めのしっかりとした粒
なんといってもそのパッケージが可愛い。

沖縄といったら「ちんすこう」
そのちんすこうにも勝る、もらって嬉しいお土産です。
私は沖縄には本島しか行ったことがありません。
今度、行く機会があったら、ぜひどれかの島へも立ち寄り、
出来立ての黒砂糖をいただきたいです。
甘いもの好きの私。
まずは「粟国島の黒糖」をいただきました。

うーん、黒糖の甘みと鼻から抜ける濃い風味。
何とも言えない「えぐみ」も絶妙で、正に天然ものの味ですね。
美味しい美味しい‼
残る7つの島も、一袋ずつ、大切に愉しみます。
お土産、ありがとうございました。感謝!
<情報>
黒砂糖協同組合 沖縄県黒砂糖工業会のホームページはこちら