
友人と島根県へ旅行に行ってきた妻が
お土産に素敵なお菓子を買ってきてくれました
それが、お菓子どころとして有名な松江市の老舗
「彩雲堂(さいうんどう)」さんの銘菓
「若草(わかくさ)」です
しかも今回は、定番の
「不昧公好(ふまいこうこのみ) 若草」と
歴史的な文献をもとに作られたという
「よもぎ 若草」の2種類!
さっそくお茶を淹れて夫婦で味わってみました
妻からその魅力や歴史を聴き
それぞれの味わいの違いを紹介します
◆ 松江の歴史を映す銘菓「若草」とは?

まず目を引くのが、この鮮やかな黄色と深緑の包装紙
手に取るだけで、どこか洗練された歴史の重みを感じます
松江は、京都や金沢と並ぶ「日本三大菓子処」の一つ
その礎を築いたのが、松江藩の七代藩主であり
大茶人としても名高い
松江藩七代目の城主松平治郷公こと
「松平不昧(ふまい)公」です
この「若草」は、不昧公が春の茶会で用いた御歌
「栂尾(とがのお)山の 春の若草 摘みてこむ
曇るぞよ 雨ふらぬうちに」
にちなんで命名された
松江を代表する歴史ある和菓子です
明治時代に彩雲堂の初代がその製法を現代に蘇らせ
今に伝えているそうです
◆ 箱を開けると広がる、美しい「若草色」の世界

包装紙を解くと、中からはシックな緑色と
上品な白の2つの小箱が現れました
箱のデザインからも、それぞれのこだわりが伝わってきます

蓋を開けると、思わず「おぉ…」と声が出るほど
美しそうなお菓子が並んでいました
丁寧にまぶされたそぼろが
まるで春の柔らかな芝生や
萌え出る若葉のようです
◆ 【実食レビュー】2つの「若草」を味わい尽くす
さっそく、木製菓子切りを使って
贅沢に一口ずついただきました
1. 不昧公好 若草(上写真右)
まずは定番の「不昧公好 若草」から
口に運ぶと、まわりのシャリッとした
そぼろの食感のあと、中の求肥(ぎゅうひ)が
驚くほど「もちもち」と柔らかく広がります
奥深い、しっかりとした甘みがあるのですが
決してしつこくなく、お茶の渋みと最高の相性です
まさに計算し尽くされた伝統の味
という風格があります
2. よもぎ若草(上写真左)
続いて、白い箱の「よもぎ若草」を
こちらは「蓬(よもぎ)を用いた」という
古い文献をもとに作られたそうです
口に入れた瞬間、よもぎのふんわりとした
爽やかな香りが鼻に抜けていきます!
もち米を石臼で水挽きして作られているそうで
求肥の弾力と、よもぎの風味が
絶妙に調和しています
定番の若草よりも、少しすっきりとした
自然の息吹を感じる味わいで
こちらも甲乙つけがたい美味しさでした
◆ まとめ:島根・松江に行ったら絶対に外せないお土産




今回、妻のおかげで自宅にいながら
松江の素晴らしいお茶の湯文化を
五感で楽しむことができました
見た目の美しさ、求肥の食感
そして歴史のロマン
彩雲堂の「若草」は
和菓子好きな方はもちろん
大切な方へのお土産としても
間違いなく喜ばれる逸品ですね
定番とよもぎ、もし見かけたら
ぜひ両方買って食べ比べてみることを
強くおすすめします!
美味しいお土産を買ってきてくれた妻に感謝しつつ
今度は夫婦でゆっくりと松江の城下町や
美術館を巡る旅に出かけてみたくなりました
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